妊娠初期の栄養素

お腹の赤ちゃんは、約10ヶ月間、胎盤を通じて母体から栄養をもらって、成長していきます。
妊婦さんが食事やサプリで摂取した栄養が、胎盤を通して赤ちゃんに届けられ、赤ちゃんの一つ一つの細胞が作られていくのです。

妊娠すると、アルコールやカフェインなど制限も必要です。
それだけ大事な赤ちゃんのために、口にするものを気を使っていかなければならないのです。

特に妊娠初期の栄養素は、赤ちゃんにとって大切です。
妊娠初期は、妊娠1~2ヶ月(0~7週)の超初期と、妊娠3~4ヶ月(8~15週)があります。

そこで、今回は、妊婦さんが妊娠初期から積極的に摂取したい栄養素について、ご紹介していきたいと思います。

妊娠初期に必要な栄養素は?

妊娠中は、胎盤を通して赤ちゃんに血液を送り込むので、妊婦さんは貧血になりやすくなります。
妊娠初期から、「鉄分」を積極的に摂取して貧血対策をしましょう。

鉄分は、ホウレンソウ、大豆食品や切り干し大根などヘルシーな食材にも含まれています。
ビタミンCと一緒に摂取すると体内への吸収が良くなるので、レモン汁を使うと効率的です。

そして、妊娠初期は、胎児や胎盤を作るために、細胞増殖が積極的に行われる時期です。
「葉酸」は細胞分裂を促進し、DNAの生合成に重要な役割を果たしますので、成長著しい妊娠初期の胎児には必須です。

また、葉酸は神経障害や流産などのリスクが減り、赤ちゃんも健康をサポートします。
葉酸はブロッコリー、ほうれん草、枝豆、そら豆、キウイフルーツ、イチゴなどに多く含まれています。

野菜や豆類を中心に積極的に摂取するようにして、食後のデザートにキウイやイチゴなどのフルーツを食べましょう。

妊娠初期は胎児の形成の基礎となるたんぱく質を摂ろう

お腹の赤ちゃんの基礎となるのは「タンパク質」です。
たんぱく質は、体を形成する主成分であり、赤ちゃんの脳や皮膚、髪の毛になります。

血液や筋肉を作るのに必要となるタンパク質は、身体の主成分とも言われている大事な栄養素です。
例えば、卵、さんま、いわし、豚肉、鶏肉の順番でアミノ酸バランスがよく、他にも、イカ、チーズ、牛肉、牛乳などは、良質なたんぱく質を含んでいます。

ただ、これら動物性たんぱく質は、カロリー摂取量が高いので注意が必要です。
大豆など豆類の植物性たんぱく質とバランスを摂りながら、1:1のバランスで摂取していきましょう。

たんぱく質は、鉄分やカルシウムの吸収を助けてくれるので、それらを含む食品と一緒に摂取するのがオススメです。
赤ちゃんの身体が出来る妊娠初期には、たんぱく質をしっかり摂取しておきましょう。

妊娠初期に必要な栄養素はカルシウム

妊娠初期、胎児の骨や歯を作るのに、大量のカルシウムが必要となります。
骨や歯になるカルシウムは、赤ちゃんにとっても、母体にとっても大切な栄養素です。

妊娠中は一日900mg、産後は一日1,100mgのカルシウム摂取が必要です。
成人女性は通常1日600mg必要と言われているので、妊娠中は1.5倍、産後は2倍必要になります。

妊娠初期には、意識的にカルシウム含有量の多い食事をしましょう。
カルシウムは、大豆食品、桜エビ、ししゃもやわかさぎなどに多く含まれています。

基本的には、胎児は母体のカルシウムを使います。
しかし、カルシウムが不足していると、ママの骨や歯に蓄積されているカルシウムが溶け出して、胎児に運ばれます。

カルシウム不足は、血行にも影響を及ぼし、高血圧にも繋がります。
そのため、妊娠初期のカルシウムの摂取は重要です。

妊娠初期に胎児が必要な栄養素とは?

妊娠初期に胎児が必要な栄養素

お腹の中の赤ちゃんが元気に成長するためにも、赤ちゃんの成長に必要な栄養素をよく知っておきましょう。
赤ちゃんは、お腹の中で細胞分裂を繰り返しながら大きくなっていきます。

その細胞分裂が正常に行われるよう促す役目を持つのが「亜鉛」です。
そのため、母体に亜鉛が不足していると、赤ちゃんに低体重や低身長のリスクが出てきます。

また、亜鉛は遺伝子やタンパク質の合成など、多くの生体反応に関わっていて、皮膚を保護する役割もあります。
亜鉛が不足すると、皮膚が弱くなってアトピー性皮膚炎にかかりやすくなるという恐れもあります。

亜鉛を多く含む食材は、牡蠣・レバー・ナッツ類・牛肉・卵黄・干しシイタケ・うなぎ・チーズ・ラム肉などです。
その他、亜鉛には、赤ちゃんの正常な味覚を作るためにも大切な栄養素です。

妊娠初期の赤ちゃんの栄養素はどこから届く?

妊娠初期の赤ちゃんは母体の「卵黄のう」という袋から栄養をもらっており、胎盤やへその緒から届く栄養はまだまだ少量です。
妊娠8週目を過ぎてくると、段々と胎盤が完成に近づいていき、胎盤やへその緒を通じてお母さんから赤ちゃんへと栄養が届くようになっていきます。

もちろん、栄養をきちんと届けるためには、母体が毎日栄養満点な食事をしておく事が大切です。

妊娠初期に摂る栄養素は胎盤から赤ちゃんへ届く

妊娠初期の胎盤は、へその緒を通して栄養を運ぶだけでなく、赤ちゃんに不足している栄養を意識的に取り込みます。
そして、つわりで食欲がなくなって食べられなくても、もし身体に悪いものを食べてしまったとしても、胎盤は赤ちゃんの栄養管理をしてくれています。

妊娠したから食べ物も野菜ばかりに切り替えないと!と特に頑張らなくても、胎盤がしっかり赤ちゃんを守ってくれているのです。
そして、お腹の赤ちゃんは、自分では呼吸が出来ないため、胎盤を介して母体から酸素を受け取り、不要な二酸化炭素を排出しています。

また、胎盤は、空気を吸えない赤ちゃんのために、酸素の受け渡しもしています。
また、赤ちゃんが排泄した老廃物も胎盤を介して、母体が受け取り、処理をして体外へ出されているのです。

妊娠初期に必要な栄養素はいつから?

妊娠初期に必要な栄養素はいつから

妊娠前から妊娠初期に「葉酸」を摂取する事は、特に大事だと言われています。
妊娠初期には「超妊娠初期」があり、妊娠0週から妊娠4週までの事を言います。

妊娠の始まりのほんのわずかな期間ですが、一般の妊娠検査薬では、妊娠を確認出来ない時期でもあります。
しかし、この時期は受精卵が着床し、細胞分裂を活発に行っています。

つまり、超妊娠初期がいつ来ていても大丈夫なように、妊活中から葉酸を摂取する必要があるのです。
妊娠に気付く前から、葉酸などの栄養素を意識した食生活や、葉酸サプリの利用をスタートしていきましょう。

妊娠初期に食事から摂りたい栄養素は?

妊娠初期に食事から摂りたい栄養素

妊娠初期は、母体や赤ちゃんの健康の事を考えて、栄養バランスを意識した献立を考えましょう。
妊婦さんに必要とされる主な栄養素は、炭水化物、タンパク質、鉄分、カルシウム、食物繊維、ビタミンB群、ビタミンC、葉酸です。

これらの栄養素をバランスよく食べるように毎日のメニューを考えていきましょう。

妊娠初期は栄養ある野菜中心のレシピを作ろう

妊娠初期は、野菜中心の食生活を意識していれば、栄養素の摂取不足の心配はありません。
しかし、妊婦は一般成人よりも多くの「葉酸」を必要とします。

葉酸は、緑黄色野菜に含まれている事が多いので、枝豆やホウレンソウなどを意識的に食べるようにしましょう。
大豆製品の納豆や海藻、果物にも含まれています。

葉酸を多く含むほうれん草やサラダ菜には、不足しがちな鉄分が多くまれています。
また、納豆には葉酸の他、カルシウムも含まれているので、妊娠初期にオススメです。

赤ちゃんは、妊娠初期にお腹の中で、細胞分裂を繰り返しながら成長していきます。
もし、母体に葉酸が欠乏すると、核酸が合成されず、神経冠閉鎖障害が引き起こされる恐れがあるのです。

妊娠初期は、食事の中に野菜を1品、大豆製品を1日に1回、海藻も積極的に摂っていきましょう。

妊娠初期はつわりで食べられない時の栄養不足に注意

妊娠初期はつわりで食べられない時の栄養不足に注意

妊娠初期の頃の胎児は、母体に蓄えられた栄養でも育つため、食べられなくても心配し過ぎる必要はありません。
しかし、つわりがなく、食べられる時には栄養素が多い食事をして、水分不足にならないように注意してください。

つわりの時期は、基本的には食べられるものを食べれば良いですが、糖分の摂り過ぎには気を付けましょう。
ストレスはつわりを強くするので、あまり神経質にならず、食事は一度に食べるのが無理ならば、少量ずつ数回に分けても良いでしょう。

妊娠初期には栄養の偏りになりやすい

産婦人科のお医者よると、妊娠初期につわりが酷い時は、食べられるものを食べていけば良いとアドバイスしています。
それでも、ほとんど何も食べれない時はやっぱり栄養の偏り、栄養不足が心配です。

そんな時期に助かるのが、栄養を多く含んだ葉酸サプリです。
葉酸は、摂取量を守って飲み続けると、つわりが軽減され、胎児が先天異常になる確率が減るのです。

また、つわりは、亜鉛などのミネラル不足が関係しています。
そのため、葉酸単体ではなく、多くの栄養素を含む葉酸サプリを飲む事をオススメします。

妊娠初期の栄養指導とは?

妊娠初期の栄養指導

妊娠初期の栄養指導は、管理栄養士によるアドバイスの事を言います。
管理栄養士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、管理栄養士の名称を用いてアドバイスをします。

例えば、傷病者に対する療養のために必要な栄養の指導や個人の身体の状況、栄養状態に応じた、栄養の指導を行います。

妊娠初期の栄養教育プログラムとは?

妊娠初期の栄養教育は、いくつかあります。
まず一つ目は、出来れば寝る3時間前に食事を済ませておく事。

胃もたれせず、寝る前に消化されるため蓄えられにくいためです。
次に、外食する場合は、野菜の多いものを選び、塩分が多めな汁は残しましょう。

つわりがある間は、食べれるものだけを食べて大丈夫です。
つわりが治まってきたら、葉酸・鉄分・カルシウムなどを含む、栄養バランスの良い食生活を心がけましょう。

そして、水分も取れないほどひどいつわりの場合は、病院を受診しましょう。

妊娠初期の注意事項

妊娠中は、添加物・たばこ・お酒は控えましょう。
そして、カフェインは1日2杯ぐらいまでに控えるようにしてください。

また、生魚に含まれるメチル水銀やヒ素などの食品に関しては、特に同じものばかり食べないようにすればそれほど心配入りません。
例えばまぐろ、かじきなどは週に1回から2回にして、後は、肉・たまご・小魚・豆腐など順に食べていくと良いでしょう。

しかし、生肉・生ハムは、トキソプラズマの心配があるので、出来るだけ避けましょう。
そして、妊娠初期は、冷たいものばかり摂取するとお腹が冷えてしまいます。

そのため、なるべく体を温める温かいものを摂取しましょう。

妊娠初期の栄養教育の在り方とは?

管理栄養士は、妊娠時期の栄養指導、健康の保持増進、傷病者への適切な栄養教育や栄養補給を行います。
管理栄養士養成は、人間栄養学をベースにして、カリキュラムが構築されています。

また、チーム医療の重要性や他職種とのコミュニケーション能力、栄養給食関連サービスのマネージメント能力、健康の保持増進・疾病予防のための栄養指導を行う能力を養います。

妊娠初期は栄養管理が大切

妊娠時期は、母体の健康の維持増進の他、胎児の発育を考慮する必要があります。
そして、妊娠中に適切な栄養を摂取するだけでなく、ストレスのない快適な生活を送る事も大切と言えます。

妊婦さんが必要とする栄養は、妊娠に伴う母体の変化、乳腺の発育、子宮の増大、血液の増加と変化に必要な栄養です。
次に、胎児の発育および胎児の生成、増殖に必要な栄養。

分娩時の体力消耗や出血、出産後の母体回復に必要な栄養、産後の母乳分泌のために必要な栄養が必要となっています。
これらの理由から、妊娠期の食事摂取の基準は、一般成人女性の値に妊婦として付加量が示されています。

母体の栄養状態のよしあしは、胎児の栄養状態や出産後の体力回復に影響します。
特にやせ願望が強い方や、不規則な食生活をしている方は、鉄欠乏性貧血が多いです。

さらに、妊娠による全血量が増加するため赤血球濃度が薄くなり、鉄の補給が不足すると、貧血になりやすくなります。
そのため、出産時の出血などに備えて鉄補給は大切です。

妊娠初期に食べられない場合の栄養補給する方法は?

妊娠初期に食べられない場合の栄養補給する方法

妊娠していなくても、栄養が偏ると風邪を引きやすくなるように、妊娠中の栄養補給はとても大切と言えます。
妊娠初期に意識してほしいのは、水分補給です。

特に野菜は水分をたっぷり含んでいるので、野菜が食べられなくなるとそのまま水分不足にも繋がるのです。
妊娠中の水分補給はしっかりと行いましょう。

妊娠初期は、つわりもあるので、あくまでも自分が食べられる範囲で栄養補給をしてくきましょう。
固形のものが食べられない時はゼリーや野菜ジュースなどが良いと言えます。

また、栄養補給という意味では、葉酸サプリメントもオススメです。

妊娠初期に必要な栄養素はサプリを利用しよう

特に妊娠初期は、つわりもあって十分に食事が出来ない事もあります。
つわりの症状は、吐きつわりの人が多いので、食事から栄養を補給するのは難しいかもしれません。

そんな時は、妊婦さん向けのサプリメントを利用するのも方法の一つです。
妊娠初期の葉酸サプリは、栄養の補給を補助するものとして便利と言えます。

妊娠初期は、お腹の赤ちゃんの重要な器官を形成する時期なので、しっかりと栄養補給したいものです。
妊娠初期には、タンパク質やカルシウム、鉄分など大事な栄養素が沢山ありますが、葉酸の摂取がとても大切となっています。

葉酸には、先天性障害のリスクを軽減出来る事が報告されています。
葉酸は、1日当たり400μg必要ですが、食品から摂取すようとすると、イチゴなら約450g、ほうれん草なら約200gを毎日食べないといけません。

そのため、サプリからの摂取が効率的でオススメです。

妊娠初期に栄養ドリンクを飲んでも大丈夫?

栄養ドリンクとは、体が疲れている時の滋養強壮・栄養補給を目的とした飲み物を言います。
栄養ドリンクには、ビタミンやアミノ酸、生薬由来のエキスなどが配合されているので、疲労回復の効果が期待出来ます。

妊娠中に飲んでも良い栄養ドリンクを選ぶ時は、何よりもまずラベルの注意書きを確認してください。
「妊娠中・授乳中の栄養補給に」という表記があれば、基本的に問題はありません。

しかし、不安がある時は、かかりつけの産婦人科医に相談しましょう。
そして、栄養ドリンクはあくまでも足りない栄養を補う「補助食品」である事を忘れないでください。

また、妊婦健診の前日に栄養ドリンクを飲んだ時には、検査を受ける前に事前に栄養ドリンクを飲んだ事を報告しておきましょう。

妊娠初期の栄養素のまとめ

妊娠初期の栄養素のまとめ

妊娠初期に口に入れたものは、少なからず赤ちゃんに影響を与えます。
ですから、食事は出来る限り栄養素を意識しながら、日々の食事を考えていきましょう。

そして、妊娠中は母体だけでなく、赤ちゃんにも多くの酸素を送るので、赤血球による酸素運搬の働きが大切になります。
よって、鉄分などが不足して、貧血状態になると、酸素の運搬機能が低下してしまい、赤ちゃんへ十分な酸素が行き渡らなくなる恐れがあります。

そのためにも、貧血予防に欠かせない鉄分は、妊娠初期からしっかり摂っていきましょう。

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