お腹の赤ちゃんのために、積極的に摂りたい栄養素と言えば「葉酸」です。
厚生労働省も、妊娠中の葉酸の摂取を推奨しており、2002年からは母子手帳にも記載されています。
ですから、葉酸サプリメントを愛飲している女性も多い事でしょう。
しかし、葉酸サプリと一口に言っても、種類も価格も様々ですよね。
一体、どのような基準で選べば良いのでしょうか。
そこで今回は「妊婦さんはこんなサプリは避けるべき」という商品の特徴について、詳しくお伝えしたいと思います。
Contents
妊婦が避けるべき葉酸サプリにはどんな特徴がある?
妊娠中にママが口にした物は、へその緒を通して赤ちゃんに移行されます。
ですから、サプリメント選びに関しても慎重になるものです。
数ある葉酸サプリの中でも、避けるべき商品の特徴を知っておく事で、様々なリスクを回避する事が出来るでしょう。
合成添加物が使用されている葉酸サプリは避けるべき
妊娠中に、サプリメントに限らず気になるのが「食品添加物」です。
そもそも添加物は、厚生労働省がその安全性を認めた物しか使えません。
ですから、本来は安全性の高いものなのです。
しかし、合成着色料や保存料、防腐剤などは石油系の化学物質を原料としているものも存在します。
このような化学合成添加物は、妊娠中に摂り過ぎるのは良くありません。
中には、過剰摂取により胎児の奇形やアレルギー疾患のリスクを高めてしまうものもあるのです。
絶対に無添加でなければならないという訳ではありません。
しかし、化学合成添加物が使用されているのもは妊婦さんには避ける事をオススメします。
葉酸の原料が不明確なサプリは避けるべき
葉酸には、もともと食品に含まれる「天然葉酸」と、サプリメント等に配合される「合成葉酸」の2種類が存在します。
天然葉酸は「天然」というだけあり安全性が高いのが特徴です。
しかし、体内吸収率が約50%と高くありません。
一方、合成葉酸の吸収率は約90%ととても高いのです。
厚生労働省は、多くの葉酸が必要な妊娠初期には合成葉酸の摂取を推奨しています。
しかしこの合成葉酸にも、食品などの天然のものから抽出した原料を素に作られたものと、化学物質から作られたものがあるのです。
中には石油系の化学物質から作られた合成葉酸もあり、妊娠中に毎日飲むには向いていません。
理想的なのは、天然原料を素に作られた合成葉酸です。
吸収率も安全性も高く、妊婦さんでも安心して飲む事が出来ます。
この「葉酸の原料」に関しての記載がない葉酸サプリは、化学物質由来である可能性がありますから、妊娠中には避ける方が良いでしょう。
過剰摂取の危険性のある葉酸サプリは避けるべき
妊娠中に積極的な摂取が勧められている葉酸ですが、実は摂り過ぎも良くありません。
葉酸の1日の上限摂取量は1000㎍となっています。
これを超えた量を摂取し続けた場合、葉酸の過剰摂取による副作用のような症状が現れる事があるのです。
妊娠中期以降の葉酸の過剰摂取は、生まれてくる子供の喘息のリスクを高めるという海外の研究報告もあります。
厚生労働省が、妊活中や妊娠中の女性に推奨している1日の葉酸摂取量は400㎍です。
妊婦さん向けに作られた国産の葉酸サプリメントのほとんどは、1日分でこの400㎍が摂れるように配合されています。
しかし、海外製の葉酸サプリには、1日分の葉酸配合量が400㎍を超えているものも多いものです。
アメリカなどの海外製品では、配合量を%で表示している国も多く、分かりにくいのが難点でしょう。
知らず知らずうちに過剰摂取になってしまう危険性があるため、注意が必要です。
ですから、1日分あたりの葉酸配合量が多いものや、海外製の葉酸サプリメントは、出来るだけ避ける方が良いでしょう。
葉酸の配合量が足りないサプリは避けるべき
葉酸の摂り過ぎは危険だというお話をさせて頂きました。
しかし、葉酸の配合量が足りない物も、妊娠中に飲むサプリメントとしては向いていません。
葉酸は、妊活中や妊娠初期にしっかりと摂る事で、胎児の神経管閉鎖障害などの先天性奇形のリスクを約70%低減してくれます。
しかしこれは、毎日400㎍を目安に葉酸をしっかりと摂った場合の研究結果なのです。
ですから、1日分あたりの葉酸配合量が足りないサプリは、妊活中や妊娠中には避ける方が良いでしょう。
妊婦さん向けに作られていない葉酸サプリでは、1日分あたりの葉酸配合量が200㎍程度のものも多く売られています。
購入する際には、しっかりと確認をしましょう。
製造工場に関する情報がない葉酸サプリは避けるべき
サプリメントの安全性を語る上で外せないのが「製造工程」です。
どんなに良い原料を使用していても、保存方法や取り扱いがずさんでは意味がありません。
ですから、どんな工事で製造されているのかが分からない葉酸サプリは少々不安なのです。
製造工場に関しての情報が商品にもホームページ等にも記載のない葉酸サプリは、妊娠中には避ける方が良いでしょう。
妊婦さんにはどんな葉酸サプリが理想的?
ここまで、妊娠中に避けるべき葉酸サプリについて色々とお話してきました。
では、妊婦さんにとって理想的な葉酸サプリとは、どのような物なのでしょうか。
1日分で400㎍の葉酸が摂れるサプリ
理想的な葉酸サプリとして重要なのが、配合量でしょう。
1日分で、妊婦さんに推奨されている400㎍の葉酸がしっかりと摂れるサプリを選ぶ事が重要です。
葉酸は、胎児の先天性奇形を防ぐだけでなく、妊娠中のママの貧血や高血圧など、様々な症状への予防・改善効果が期待出来ます。
ですから、妊娠中期以降にも、しっかりと摂る事を心がけましょう。
安全性にこだわった葉酸サプリ
妊婦さんにとって理想的な葉酸サプリを選ぶには、安全性にこたわったメーカーである事が重要です。
- 無添加である
- 過剰摂取に配慮がある
- GMPの認定工場で製造されている
まず、なるべくなら合成添加物が無添加のサプリが理想的です。
危険な添加物を使用しないメーカーは、安全性へのこだわりが感じられます。
また、葉酸などの成分の過剰摂取に配慮した配合になっているのも理想的です。
葉酸サプリには、葉酸以外の栄養素が配合されている商品も多いでしょう。
中には葉酸と同じように、上限摂取量が設けられている栄養素もあるのです。
また、製造工場についても重要なポイント。
GMPの認定工場で作られている葉酸サプリは、製造工程での安全性が高いと言えます。
GMPとは、製品が安全に作られ出荷されるために設けられた製造規範の事を言います。
GMPの認定を受けた工場は、厳しい基準をクリアしていますから、信頼が高いのです。
妊婦さんが葉酸サプリを選ぶ際には、上記のようなポイントを押さえましょう。
葉酸以外の栄養素も含まれているか
妊婦さんが毎日飲むサプリして理想的なのは、葉酸以外の栄養素も含まれているものです。
妊娠中に必要な栄養素は葉酸だけではありませんよね。
ビタミンやカルシウム・ミネラルなども必要です。
また、葉酸は実は単体では上手く働く事が出来ない栄養素。
ビタミンB6やB12、鉄分などと共に働くのです。
・ビタミンB12
・ビタミンC
・鉄分
・カルシウム
上記のような栄養素がしっかりと配合されている葉酸サプリが理想的でしょう。
天然由来の合成葉酸
厚生労働省は妊婦さんに合成(モノグルタミン酸型)葉酸を推奨しています。
しかし、先ほどもお話したように、問題はその原料なのです。
妊婦さんが毎日飲むには、安全性が高い事が重要でしょう。
吸収率、安全性共に高く理想的なのは、野菜や果物、酵母など天然原料を使用した合成葉酸です。
葉酸と避けるのまとめ
妊婦さんが毎日飲むのに避けるべき葉酸サプリは、安全性が低い商品です。
添加物や葉酸の配合量、製造工場などをしっかりと確認してから購入しましょう。
また、理想的なのは栄養価が高く安全なサプリです。
1日に必要な葉酸が摂れる事はもちろん、無添加で製造工程での安全性の高いものを選びましょう。
当サイトでは、妊婦さんでも安心して飲む事が出来る安全性の高い葉酸サプリについてご紹介しています。
是非、参考にしてみて下さいね。
妊活、妊娠中に厚生労働省もオススメする葉酸サプリのランキングを掲載しています。葉酸サプリを選ぶ際の参考にしてください。
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