妊娠中に足がつる

妊婦さんの多くは、足がつる(こむら返り)経験をされます。
妊娠前は、あまり足をつった事がなかった人でも、妊娠すると起きやすくなるのです。

では、なせ妊婦さんは足がつりやすいくなるのでしょうか?
そこで今回は、妊娠中に足がつる原因とその対処法についてご紹介します。

妊娠中に痛みが続くほどの足がつる原因とは?

足がつるとは、足の筋肉に通常よりも負荷が掛かり、極端に収縮してしまう事を言います。
足のふくらはぎなどの筋肉が急激に収縮する事で、足のつりと激痛を伴う事があります。

たいてい、妊婦初期から妊娠後期(妊娠8ケ月頃)までは、足がつりやすくなる妊婦さんが多くいます。
妊婦さんは、胎児をお腹の中で育てるために、一般の方より多くの栄養素が必要となります。

しかし、母体にミネラルやビタミンが不足すると、足がつる原因になる事があるのです。
血液中のカルシウムやマグネシウムといったミネラルが不足すると、神経や筋肉が興奮しやすくなり、異常収縮を起こす原因とりなります。

妊娠中は母体よりも、胎児の方に優先的に栄養が送られるので、ミネラル不足になって足がつりやすい状態になるのです。

静脈瘤の方は妊娠中に足がつる

最近、足がつる、むくむ、痛いなどの症状がある場合は、下肢静脈瘤による鬱血が原因となっている場合があります。
静脈瘤によって足がつる原因は、本来心臓に戻っていくべき血液が、静脈の逆流によって足に溜まってしまう事です。

電解質に異常をきたして、筋肉の異常収縮を起こしているためです。
下肢静脈瘤の症状は、主に足の外見に現れます。

静脈が太く浮かび上がったり、ぼこぼ事瘤のように膨らんだりします。
多くはふくらはぎの内側や、時として太もも周辺にも現れます。

この他、2~3mmの細い静脈が青く、網の目のように広がって見えます。
そして、細い1mm以下の静脈が赤や青のクモの巣状に広がって見える場合もあります。

これらは太ももや膝の裏側、ふくらはぎなどでよく見られます。
もし、足の血管が浮き出してきたような変化を感じたら、下肢静脈瘤の可能性がありますので、注意が必要です。

妊娠中は睡眠中に足がつる

身体や足の末梢が冷えて血行が悪くなると、睡眠中に足がつる原因になります。
就寝前に入浴して身体を温めると対策になります。

睡眠中に足がつった場合は、急激に伸ばすと筋肉などを痛めてしまいます。
そのため、ゆっくりとつった場所を伸ばしていきましょう。

睡眠中の足のつりを改善させるには、入浴時や就寝前に、足をマッサージすると良いと言えます。
マッサージは、足首・ふくらはぎ・太ももと末梢から体幹に向かって行い、リンパの流れをよくしてください。

また、体調がよい時は、散歩やストレッチなどで下半身の運動を行いましょう。

妊娠中にふくらはぎの足がつる原因

妊娠中期から後期にかけて、ふくらはぎがつりやすくなります。
ふくらはぎがつる原因は、筋肉が急に収縮した状態で硬直してしまうからです。

それは、筋肉疲労やカルシウムやマグネシウムなど電解質の栄養不足、血行不良などによると言われています。
妊娠中にふくらはぎがつる事は、赤ちゃんの成長により、足の筋肉に重みが掛かる事が主な原因の一つです。

足に重力がかかる事で下半身が血行不良となり、筋肉がつりやすくなるのです。
妊娠後期になると、ふくらはぎがつる頻度が多くなりますが、睡眠中は脱水症状をきたしやすいため、更に頻度が高くなります。

さらに、寝ている時に足が伸びている状態が続くと、ふくらはぎをつりやすくなるとも言われています。
妊娠中は、血行が悪くなるとふくらはぎがつりやすくなります。

そのため、入浴などでしっかりと身体を温めると良いでしょう。
また、カルシウムなどのミネラル不足も足がつる原因となるため、海藻類や小魚などを積極的に摂りましょう。

妊娠中はいつから足がつる?

妊娠中はいつから足がつる

妊娠期間中においては、お腹が大きくなる妊娠中期ごろからお産直前にかけて、足のつりやこむら返りが発生しやすくなります。
また、夜や朝方など寝ている時など、筋肉が緩んでいる時や、背伸びをしたり体を伸ばしたりして筋肉を動かした時にも起こります。

そして、妊娠後期になると、お腹の赤ちゃんが大きくなり、妊婦さんの骨盤はゆるんで広がります。
お腹が大きくなると、背骨にも影響が現れます。

下腹部が前に突き出るため、背骨が通常よりも反ってしまうのです。
身体を支えるために、足の筋肉には負担がかり、ふくらはぎは伸びた状態になります。

そこから元に戻ろうとして、急激に収縮するために、足がつってしまうのです。
妊娠後期は、運動量が制限されるので、運動不足になり、血行が悪くなりがちです。

血行が悪くなると体が冷えて、足の筋肉も固くなり、収縮を起こしやすくなります。

妊娠中の足がつる激痛は肉離れ

妊娠中の足がつる激痛は肉離れ

肉離れとは、筋肉の部分断裂、もしくは完全断裂を起こした状態の事を言います。
足がつる事は、ふくらはぎ付近の筋肉の異常収縮・痙攣ですが、肉離れは筋肉が断裂している状態なのでより重症です。

肉離れを起こしやすい部位は、よく動かす筋肉のため、ふくらはぎが圧倒的に多いとされています。
ふくらはぎは関節に合わせて柔軟に動くとても重要な筋肉組織ですが、負荷が高まりやすく、断裂の可能性があるのです。

また、激しい運動中に急激な圧力を加える事でも切れやすくなります。
筋肉は温めると柔らかくなり、冷えると硬くなるという性質があります。

そのため、血流量が低下するとふくらはぎが冷えて硬直してしまい、切れやすくなります。
足がつり、激痛が続く場合には、医師の診断を受けましょう。

妊娠中に足がつると薬または湿布が必要?

妊娠中に足がつると薬または湿布が必要

妊婦が足がつる主な原因は、足が冷えやすいからとも言えます。
そこで、足がつる予防として、足を温めるために温湿布を貼る人もいます。

しかし、一部の湿布薬に含まれているケトプロフェンという物質は、お腹の中の赤ちゃんに動脈管収縮が起きたという例が報告されています。
動脈管収縮は、お腹の中の赤ちゃんが最悪の場合死産となってしまう可能性もある恐ろしい症状です。

特に妊娠後期の妊婦さんは、ケトプロフェンの使用は禁忌と言われています。
全ての湿布薬にこのケトプロフェンが含まれているわけではありませんが、選ぶには注意が必要です。

今のところ、湿布薬に使われるケトプロフェン以外の物質が、お腹の中の赤ちゃんに悪影響を及ぼしたという報告はされていません。
足がつる解消として、温湿布薬を使いたいと思った時は、必ずかかりつけの産科の先生に確認を取ってから使うようにしてください。

妊娠中に足がつる時の予防対策とは?

妊娠中に足がつる時の予防対策

足がつってしまったら、一番早いのはストレッチをすると良いと言えます。
しかし、けいれんがひどい場合は、すぐにはストレッチを控えてください。

まず、ひざを伸ばした状態でつま先を上に向けて、けいれんが収まるのを待ちます。
けいれんが収まってきたら、ストレッチをしましょう。

落ち着いてゆったりとした気持ちで、無理にちからを入れずに行いましょう。
ひざを伸ばして、足の親指を手で持ちますそのままゆっくりと自分の方に引き付けて、収縮してしまった足の筋肉を伸ばします。

また、運動中にお腹の張りを少しでも感じたら、すぐに中断して休憩しましょう。

妊娠中に足がつる時のマッサージ

妊娠中に足がつったら、血流を良くするのも良くです。
足首をくるくる回して、ふくらはぎをストレッチしましょう。

壁に足の裏をつけて、壁を向こう側に押すように足を伸ばします。
または、タオルを足の親指にひっかけて、自分の方にひっぱって足を伸ばします。

どちらも、ゆっくりとふくらはぎの筋肉を伸ばしましょう。
ご家族などにサポートしてもらえる場合は、上に向けた足裏を押してもらいましょう。

妊娠中期から後期でお腹が大きくなってくると、運動するのも大変になってきます。
妊娠中の足のつりを予防するには、ウォーキングやストレッチなど軽めの運動を継続しましょう。

運動不足解消になり、全身の血行を良くしてくれます。
また、身体を動かす時は水分不足補給も忘れずにしましょう。

妊娠中に足がつる事と食べ物の関係

妊娠中に足がつる事と食べ物の関係

妊娠中は、筋肉の動きを助けるミネラルや、筋肉疲労を防ぐビタミンなどの栄養素が、優先的に赤ちゃんに届くようになります。
そうなると、母体には栄養素が不足しがちになり、筋肉が動きにくくなって、足がつりやすくなります。

そのため、特に妊娠中は、ミネラルやビタミンなどを豊富に含んだ食品を積極的に食事に取り入れるようにしましょう。
主に硬くなった筋肉を緩める作用のあるマグネシウムは、かぼちゃや乾燥わかめ、ひじき、アーモンド、カリウムはホウレン草や里芋、納豆やバナナ、カルシウムは、牛乳などの乳製品や小魚、豆腐などに多く含まれています。

また、筋肉疲労を予防するビタミンB1は、豚肉やうなぎ、牛乳や卵、アミノ酸の一種であるタウリンは、イカやタコ、貝類などに多く含まれています。

妊娠中の栄養不足が原因

妊娠中は栄養不足から足がつりやすくなるとも考えられています。
ミネラル不足の場合、同時に鉄分も少なくなるため、貧血の症状が出てきやすくなります。

貧血が起きたら、足がつるかもしれないと予測して気を付けるようにしてください。
足がつる対策としては、率先してミネラル類を補給しましょう。

カルシウム・マグネシウムを多く含む食材を普段の食事に取り入れると、足がつりにくい身体になります。
カルシウムは乳製品、魚、パセリなどに多く含まれ、マグネシウムは豆製品、あさり、佃煮に多く含まれます。

ミネラルの吸収を高めるためには、野菜やビタミン類も同時に摂ると効率的です。
体の冷えも足がつりやすくなる要因なので、温かいスープや汁物も積極的に食べましょう。

体を温めてくれる生姜や根菜類を取り入れるのもオススメです。
バランスの良い食事をする事で筋肉や神経の働きが正常に戻っていきます。

もちろん、足がつる症状がない時でも、普段からこれらの栄養素が不足しないように、意識して食事するよう心がけましょう。

妊娠中に足がつるのはカルシウムとマグネシウム配合の葉酸サプリを飲もう

妊婦が足がつるのは、ミネラル不足、特にカルシウムが不足していると考えられています。
妊娠中は、胎児に必要な栄養素としてカルシウムを送っているからです。

胎児にミネラルを大量に送った分、母体に必要とされるミネラル要素が不足してしまうのです。
カルシウムはお腹の中の赤ちゃんに必要不可欠なミネラルです。

胎児の骨や歯を作るために、妊婦は妊娠前に比べて、多くのカルシウムが必要になります。
妊婦が1日に摂取したほうがよいカルシウムの量は、通常の1.5倍の900mgと言われています。

普通に食事をしているだけだと、900mgのカルシウムを摂る事は難しいので、サプリでカルシウムを補給すると便利です。
特に、妊娠中はつわりや食の好みの変化などもあるので、サプリで定期的にカルシウムを摂っていく事をオススメします。

妊娠中に足がつる際のまとめ

妊娠中に足がつる際のまとめ

妊娠中は、血液中のカルシウムやマグネシウムといったミネラルが不足すると、神経や筋肉が興奮しやすくなり、異常収縮を起こしてしまいます。
妊娠中は、ママの体よりも赤ちゃんの方に優先的に栄養が送られるので、ミネラル不足になって足がつりやすい状態になるのです。

乳製品や海藻類や小魚など、カルシムなどのミネラルを含む食品を積極的に摂りるように心がけましょう。
野菜や果物などと一緒に摂取すると、さらに吸収率がUPします。

そして、妊娠初期からあまり運動をしていない妊婦さんは、足の筋力が低下する事で足がつりやすくなります。
身体を適度に動かす事は大切ですから、軽い散歩などを日々の生活に取り入れて、筋力のアップを図りましょう。

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