葉酸と飲み物

妊婦さんにとって大切な栄養素のひとつである葉酸ですが、食べ物から摂取するのはなかなか大変ですよね。
妊娠初期のつわりで食欲がなかったり、体重が増え過ぎてたくさん食べられない事もあります。

そんな時でも気軽に摂取出来るのが飲み物でしょう。
実は葉酸の含まれた飲み物は増えており、より妊娠中に手軽に摂取出来るよう工夫されているのです。

しかし、具体的に葉酸の含まれた飲み物には、どのくらいの葉酸含有量があるものなのか気になります。
また、葉酸サプリとの併用について、問題はないのでしょうか。

そこで今回は、妊婦さんは葉酸の含まれた飲み物と葉酸サプリを併用して、より効率的に取り入れられる事についてご紹介していきます。

Contents

妊婦さんに必要な葉酸を含む飲み物はあるの?

妊婦さんにオススメの葉酸が含まれた飲み物は、豆乳や野菜や果物のジュース、そして青汁などが挙げられます。
特にイチゴやキウイなどの果物のジュースは葉酸を豊富に含むので、妊婦さんには最適です。

ただ市販されているパックの野菜や果物のジュースなどは、加工の段階で葉酸が少し失われている場合があるので、生の果物より多くの量は摂取出来ません。
飲み物から葉酸を摂取するにはフレッシュジュースにしたり、葉酸を含む健康飲料などを飲むと良いでしょう。

ジュースはつわりの時に欲しくなる酸味もあるので、少しずつ飲むだけで葉酸を摂取出来るところが嬉しいポイント。
豆乳やジュース類はコンビニやスーパーでも簡単に手に入るので、手軽に飲めて嬉しいものですよね。

またヤクルトレディ専売品のミルミルSは、葉酸の含まれる健康飲料として多くの妊婦さんに飲まれています。

市販の飲み物の葉酸含有量はどのくらい?

市販の飲み物の葉酸含有量はどのくらい

市販の飲み物で葉酸が含まれているものは数種類ありますが、実際どのくらいの葉酸含有量なのか気になりますよね。
葉酸の摂取量が分かれば、他の食事や葉酸サプリとの兼ね合いも考えやすくなります。

まず、豆乳はコップ1杯で約60μgの葉酸が摂取でき、その他鉄分やカルシウムなどのミネラルも含むので妊婦さんにオススメです。
ただ大豆イソフラボンが豊富に含まれているので、妊娠中はコップ1杯程度に抑えておきましょう。

ミルミルSの場合は1パックの中に200μgと、かなり多くの葉酸が含まれています。
お腹の調子も整えてくれるので、妊娠中全期間を通して安心して飲む事が出来ます。

雪印から販売されている1日分の鉄分飲むヨーグルトは1パックで100μgの葉酸が含まれていて、コンビニでも買える飲み物です。
鉄分補給や便秘解消でおなじみのプルーン味で飲みやすいので、妊婦さんの強い味方ですね。

しかし、市販されている果物や野菜のジュースは、加工される段階で熱を加える事で葉酸が壊れてしまう事が多いのです。
市販の飲み物の中ではミルミルSが葉酸含有量が高いので、ヤクルトレディから購入する機会のある人はぜひ手に入れましょう。

妊娠初期の妊婦さんが葉酸入りの飲み物を飲むメリット

妊娠初期の妊婦さんが葉酸入りの飲み物を飲むメリット

妊娠初期は胎児の器官のほとんどが出来る大切な時期なので、この時期に葉酸を多く摂取する事が重要になります。
葉酸には、細胞分裂を正常に行う作用があるので、胎児の神経管閉鎖障害である無脳症や二分脊椎症のリスクを下げる働きがあるのです。

しかし、妊娠初期の時期はつわりによる体調不良を引き起こしやすく、なかなか十分な栄養を摂る事が出来ません。
飲み物ならば少し気持ちが悪くても摂取する事が出来というのがメリットでしょう。

また、妊娠初期以外でも葉酸はビタミンB12と共に赤血球を作る働きがあるので、貧血予防にも役立ちます。
妊婦さんは胎児に多くの栄養を与えるために血液量が1.5倍に増えるため、貧血はとても身近な問題なのです。

葉酸を十分摂取する事で、胎児の健康だけでなく妊婦さん自身の健康もサポートしてくれるのは嬉しい事ですよね。
妊娠初期の場合は普段の食事に追加して、毎日400μgを摂取する事が推奨されています。

葉酸入りの飲み物は妊娠中に飲まない方が良い?

葉酸入りの飲み物は妊娠中に飲まない方が良い

葉酸が含まれている飲み物の中には、妊娠中は適さなかったり飲み過ぎに注意したいものがあります。
単に葉酸が豊富だからと飲むのではなく、妊婦さんにの場合はその他の作用を確認してから飲むようにしましょう。

まず葉酸の多い飲み物である玉露茶ですが、1杯あたりのカフェイン含有量は飲み物の中でトップクラスです。
カフェインは血管の収縮作用があるため、摂取し過ぎると胎児に栄養が上手く送られなくなるなど悪影響が及びます。

また、豆乳はコップ1杯までなら問題はないのですが、それ以上の量を飲み過ぎると大豆イソフラボンの過剰摂取になってしまいます。
大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働をしているので、摂り過ぎると妊婦さんには悪影響となる可能性があるのです。

特に他の大豆製品も食べていた場合には過剰摂取になりやすいので、豆乳をたくさん飲むのは控えた方が良いでしょう。
また、ジュース類も糖分が含まれている事が多いので、体重管理が大切な妊娠中の飲み過ぎに注意が必要です。

葉酸の含まれた飲み物とサプリを併用しよう

葉酸の含まれた飲み物とサプリを併用

葉酸の含まれた飲み物を飲む事は栄養補給の面からみてとても良い事ですが、厚生労働省で推奨されている妊娠初期の葉酸摂取量は400μgです。
飲み物からだけの摂取では、なかなかこの摂取目安量に到達する事は難しいのですね。

そんな時に効率的に葉酸を摂取するには、葉酸サプリを活用すると良いでしょう。
葉酸サプリの中でもオススメなのがベルタで、妊婦さんも安心の無添加なのが特徴です。

1日に葉酸400μgを摂取出来るため、普段葉酸入りの飲み物を摂取している人もちょうど良い摂取量になります。
また食欲の出ないつわりの時期でも、お水だけで手軽に飲めるというところもありがたいですね。

特に葉酸の摂取が大切になる妊娠初期は飲み物に加えて葉酸サプリも飲んで、不足しないようにしていきましょう。

葉酸と飲み物のまとめ

葉酸と飲み物のまとめ"

妊婦さんは葉酸の含まれた飲み物と葉酸サプリを併用して、より効率的に取り入れられる事についてご紹介してきました。
葉酸の含まれた飲み物は主に豆乳やジュース類、そして市販の健康飲料があり、それぞれ葉酸含有量は異なります。

特に葉酸含有量が多いのはヤクルトのミルミルSで、1パックあたり200μgも含まれます。
しかし、葉酸を含む飲み物だけでは、1日に必要な葉酸は摂取出来ません。

そのため、毎日葉酸サプリを併用する事で、十分な量の葉酸を摂取する事が出来ます。
妊娠初期に葉酸を摂取する事で胎児の先天異常リスクを下げられ、また貧血も予防出来るとされています。

ベルタの葉酸サプリは、無添加で妊婦さんに優しい事が特徴です。
ぜひ妊娠初期には、葉酸が不足しないように飲み物と併用して栄養補給をしていきましょう。

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