妊活のために葉酸サプリを調べていた時に、アメリカ製のサプリメントってどうなんだろうと気になった事はありませんか?
しかし、日本製とアメリカ製の葉酸サプリの良し悪しを、自分だけで判断するのは難しいですよね。
私自身、妊活中にアメリカ製の葉酸サプリを見かけても、英文も読めなくて不安だったので手が出せませんでした。
今回は、私のようにアメリカ製の葉酸サプリが気になっているけどよく分からないという人のために、日本とアメリカの葉酸サプリの違いを比較して検証してみました。
葉酸サプリを選ぶ判断基準の1つにしてみてくださいね。
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Contents
葉酸を含むサプリメントのニーズが高いアメリカ
まずは、アメリカのサプリメント事情についてお話します。
アメリカはサプリメント先進国と呼ばれるほど、国民1人あたりのサプリメントの所有率が高い国。
なぜなら、日本とは違い国の運営する健康保険制度がないため、医療費が割高になる事が多く、健康維持や予防のためにサプリメントを必要不可欠だと考える人が多いからです。
そのため、アメリカではサプリメントのニーズが高まっており、医療用としてもサプリメントを処方される事があります。
ちなみに、日本のサプリメントの位置づけは栄養補助食品なので、医療用のサプリメントは存在しません。
妊婦の葉酸摂取を国が推奨したのはアメリカが先
葉酸サプリの摂取を国が推奨し始めたのも、やはりアメリカが先です。
アメリカでは、1992年に国から妊娠を計画している女性に向けて、葉酸の摂取を推奨し始めました。
日本は、2000年に厚生労働省から妊活女性や妊婦に向けて葉酸の摂取が推奨されるようになりました。
葉酸について母子手帳に記載されるようになったのは2002年からなので、国単位で見ると、およそ10年ほど日本とアメリカで葉酸サプリについての認識の遅れがあります。
また、アメリカは1998年よりパンやスパゲッティーなどの主食(100g)に葉酸140μg(マイクログラム)を添加するよう義務づけているので、日本に比べて葉酸その物への意識が高いことが伺えます。
日本とアメリカの葉酸サプリはどっちがオススメ?
先程ご紹介したように、国の葉酸摂取の推奨には日本とアメリカで10年ほどのブランクはあります。
ですが、ここ数年では日本でも妊娠計画中の女性や妊婦が葉酸を摂取するのは常識となってきているようです。
そんな現在でも、やはりサプリメントや葉酸そのものに対しての意識が高いアメリカ製の葉酸サプリは、日本製の葉酸サプリに比べると、優れているのでしょうか?
ここでは、製造基準などの安全性やサプリメントの種類、葉酸の含有量などをアメリカ製と日本製で比較しながら、日本人にオススメな葉酸サプリはどちらなのかをご紹介していきます。
葉酸サプリの製造基準が厳しいのはアメリカ
アメリカのサプリメントは、cGMP(適正製造規範)という世界で最も厳しい製造基準をクリアしたものしか販売してはいけないという法律があるため、一定の品質が守られています。
しかし、日本はサプリメントは栄養補助食品として分類されているので、サプリメントを販売するために定められた基準はなく、現状メーカーに全て品質管理が任されてしまっています。
そのため、葉酸サプリを始めとした日本のサプリメントの品質にはバラつきがあるのです。
さらに、日本ではアメリカのcGMPではなく、cをとったGMP(適正製造基準)という基準で製造したサプリもあります。
しかし、こちらはcGMPに比べるとかなり緩い製造基準のため、安全性や品質をこれだけで判断するのは難しいでしょう。
また、アメリカではサプリメントの効果・効能を商品ラベルに記載できるようになっています。
しかし、日本では医薬品以外に効果・効能を記載してはいけない法律があるので、日本の葉酸サプリの効果・効能の違いを自分で見定めるためには、内容成分をよく確認する必要があります。
葉酸サプリはアメリカ製で天然100%だから良いとは言えない理由
アメリカ製の葉酸サプリは、ひと目で天然成分か化学合成の葉酸なのかが分かるようになっています。
ただし、天然100%のオーガニック葉酸サプリという言葉の響きにつられて、葉酸サプリを選ぶことには疑問が残ります。
なぜなら、葉酸の体内利用率が最も高くなるのは、天然成分のポリグルタミン酸型の葉酸ではなく、化学合成のモノグルタミン酸型の葉酸だからです。
巷でよく言われる「合成葉酸は石油から作られているので母体に良くない」という科学的根拠はなく、厚生労働省でも利用率の高い合成葉酸の摂取を推奨しています。
アメリカ製の天然葉酸サプリを身体に良さそうといったイメージだけで選ぶのはやめましょう。
過剰摂取の心配が少ないのはアメリカよりも日本製の葉酸サプリ
製造基準は法律に照らし合わされて、品質に安心感の持てるアメリカ製の葉酸サプリですが葉酸の含有量には注意をしなくてはなりません。
厚生労働省の公表している妊活女性・妊婦の1日あたりの葉酸必要量は400μg(マイクログラム)となっています。
アメリカ製の葉酸サプリは、1日で倍の800μgの葉酸が摂取出来るようになっているサプリメントが多くあるからです。
葉酸は水溶性ビタミンのため、基本的には必要以上に葉酸を摂取してしまっても、不要な量は尿から排出されます。
しかし、過剰摂取量が1000μgなのを考えると、日本人が葉酸サプリだけから毎日800μgの葉酸を摂取するのは心配です。
また、アメリカ製の葉酸サプリは葉酸量をパーセンテージで表示しているので、自分でどのくらいの葉酸が含まれているのかを調べるのも日本製の葉酸サプリに比べて難しいでしょう。
日本人でアメリカ製の葉酸サプリを飲んでいる人は少ない
楽天市場の週間ランキングで葉酸サプリを調べたところ、順位が高いのはベルタ葉酸サプリ、AFC葉酸サプリ、ママニック葉酸サプリなどの日本製の葉酸サプリばかりでした。
なぜ、日本人でアメリカ製の葉酸サプリを愛用している人は少ないのでしょうか?
ママ友の話を聞いたりやネットの口コミをみてみると、以下のような意見が目立ちました。
- 内容成分が英語で表記されていると分からなくて不安
- 輸入の関係で購入費用が高くつく
- 錠剤が大きいものが多くてつわり中はキツイ
- 何か問題が起きても、英語を話せないのでメーカーに問い合わせができない
たしかに、いくら安全性の高いアメリカ製の葉酸サプリでも自分の目でみて判断できなかったり、言語の壁によって問題が起きた時、問い合わせを躊躇してしまうようであれば、妊娠中に口にするのは不安が大きいですよね。
こういった事を考えると、自分の目で見て内容成分や製造基準をチェックできる日本製の葉酸サプリの方が、日本人にとっては安心出来るのかもしれません。
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アメリカ製の葉酸サプリのまとめ
アメリカ製の葉酸サプリは、日本に比べて法律によって整備されているので、高い品質が維持されています。
しかし、言語の違いによる不安から、アメリカ製の葉酸サプリを実際に愛用している日本人は少ないようです。
そのため、アメリカ製と日本製の葉酸サプリで迷っている時は、過剰摂取などを防ぐためにもどこの国のサプリメントかで選ぶのではなく、製造方法や内容成分量を自分の目でしっかりと確認して安全を確保した方が良いでしょう。
赤ちゃんの健康を守るためにも、信頼のおけるメーカーの葉酸サプリを飲むようにしてください。
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葉酸サプリを検討している方は、参考にしてください。
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